2017/09/14

企業のホワイト化が今後の社労士のチャンスメイク?~女性社労士の働き方改革に迫る~

<第1回>企業がホワイト化するメリットとは?

<第1回>企業がホワイト化するメリットとは?

「ホワイト企業」とは、従業員に対して、劣悪な環境での労働を強いる企業を指す「ブラック企業」の対義語。社員の待遇や福利厚生などが充実し、数ある企業の中でも働きやすさにおいて特に優れている企業、という意味合いで使われる言葉です。 2019年4月に労働基準法改正を予定し、ますます盛り上がりを見せる働き方改革。働き方改革は社労士だけでなく、税理士や弁護士など他の士業とのタッグでさらなるチャンスメイクが可能と話す、近藤由香氏にミカタ編集部がインタビューを行いました。

プロフィール 近藤由香

株式会社 港国際ワークスタイル研究所 代表取締役
港国際社会保険労務士事務所  代表 

企業が発展するには企業理念・それに基づく教育、働きやすい制度が必要と考え、社会保険労務士を取得。その後都内の社会保険労務士事務所にて代表社員(代表取締役)を経験後、社労士事務所を新設し、同時にワークライフバランス・企業のホワイト化についての相談業務専門の株式会社 港国際ワークスタイル研究所を設立。ワークライフバランスコンサルタント、社会保険労務士の資格を活かしながら、企業の”ホワイト化”・企業変革を中心に活動中。

メッセージ

今まではオフィスに人が集まって働き、時間分働けばその分売り上げが上がったという時代でしたがこれからは違います。育児、介護に携わっている人、障がい者、高齢者、LGBTの方も含め、多様な人材がそれぞれの個性と特性を生かして社会に参加していく、そのような時代に突入しています。それに伴い会社での働き方、家庭、結婚という概念も変化し、100人いれば100通りの人生の歩み方がある時代です。企業のホワイト化、企業変革、組織風土改革を通じて私たちは多様な人材がそれぞれの特性と個性を生かして仕事も愉しみ人生を愉しむ、そのような社会を作ります。そのために、その土台となる多様な人材を活かし成長できる企業を沢山増やします。

企業理念

私たちはワークスタイル、ライフスタイルを進化させます。
「社会を一歩、前へ」
そのためのホワイト企業化、ライフスタイルの進化を追求します

会社概要・連絡先

社会保険労務士、ワークライフバランスコンサルタント、ホワイト企業診断士、
キャリアコンサルタント
株式会社 港国際ワークスタイル研究所 代表取締役
港国際社会保険労務士事務所  代表
〒108-0072 東京都港区白金3-11-19-203
MAIL y.kondo@minato-kokusai.com  TEL03-6883-9483

趣味

スキューバダイビングが趣味で、経験本数は210本(2017年6月時点)。好きな海は伊豆の雲見、神子元島、伊豆七島、海外の海も大好きです。年間50本を目標にもぐることを目標にしています。


対談スタート

企業のホワイト化とは

【ミカタ編集部】
こんにちは、ミカタ編集部です。本日は株式会社港国際ワークスタイル研究所の代表である社労士の近藤さんにお越しいただきました。 近藤さん宜しくお願い致します。

【近藤】
株式会社港国際ワークスタイル研究所、港国際社会保険労務士事務所の近藤です。よろしくお願いします。私は今社労士でもあり働き方改革、企業のホワイト化専門のコンサルティング会社の株式会社もやっております。略歴から申しますと、元々損害保険の営業事務をしていました。代理店に対して営業指導をしていたのですが、保険代理店の方と関わっていると、当時どんどん募集人の方が辞めていきました。保険代理店は中小企業が多いのですが、「なんで辞めていくのだろう」と思いました。

また、保険代理店の店主、つまり社長と話していくと、どうやら就業規則もないということが分かりました。就業規則がない事にびっくりし、損害保険の営業指導だけではなく、その会社をよくしたいと思いました。それには何が必要なのだろうと考えたときに「社労士だ」と思い、在職中に社労士資格を取得しました。そして資格を取ったら「すぐに活かしたい」と思い転職をしました。前職である社労士法人に就職しまして、そこでは後に社労士法人の代表も務めたのですが、今年3月に開業しました。

【ミカタ編集部】
今取り組まれているのはどういったことなのでしょうか。

【近藤】
今は社労士事務所の仕事ももちろんするのですが、企業のホワイト化について取り組んでいます。ホワイト化といってもすぐにはわからないですよね。ブラック企業の反対をホワイト企業と呼んでいるのですが、そのホワイト企業にするための施策をコンサルティングしていく取組をしています。

【ミカタ編集部】
ちなみにホワイト企業とはどのような企業として定義されているのでしょうか。

【近藤】
3つの指針がありまして、ES(従業員満足)・CS(顧客満足)・業績の3つの指針があります。CSが良いのは当然なのですが、お客様だけでなくES(従業員満足度)も高く、かつ業績もよい企業と定義しています。

【ミカタ編集部】
ホワイト企業がどんどん生まれたらすばらしいと思いますが、どのような形でホワイト化を進めているのでしょうか。

【近藤】
具体的には企業に入っていって顧問契約をさせていただいています。人事の人とタッグを組んでどのような施策や制度がその企業に合っているのかを話し合い、時には従業員の方の座談会を設けて働きやすさについて意見をお聞きし、制度作りや戦略を練ることを行っています。

現代、20代30代は特に働きやすさを重視している

【ミカタ編集部】
ESの観点からみると働き方という視点は大切で、フレックスや就業規則も大切だと思います。ESをアップしている点では具体的にどのような取組をしているのでしょうか。

【近藤】
フレックスタイムや短時間勤務制度など制度の種類は沢山ありますが、闇雲に導入しても意味がありません。どの制度がその企業に合っているかを話していくことや、従業員に話を聞くことにより従業員にとっても意味のあるものにするようにしています。

【ミカタ編集部】
ESが上がればCSも上がり連動してくかと思います。それがひいては業績に繋がると思います。これまでの取り組みで従業員の声や社長の声としてはどのようなものがあるのでしょうか。また、どのような企業が取組をしているのか、または企業の取組事例を教えていただけないでしょうか。

【近藤】
どんな企業が取り組むかと言いますと、企業にはランクも良し悪しもないとは思うのですが、現在ホワイト企業への意識が高く実際に取り組んでいこうとしている企業はまだほんの一握りの企業だと考えています。そこではホワイト企業でないと今後生き残っていけないと気が付いています。

また、ホワイト企業への意識が進んでいない大多数の企業というのは、まだ創業間もなかったり、ESよりもまずは業績が大事だと思っているのかと思います。企業がどうしてホワイト企業になりたいと思っているかと言うと、やはり採用で他社と差別化したい、そのためには働き方改革に着手しないといけないと気が付いている企業が多いです。

【ミカタ編集部】
採用でホワイト企業と言えることはポイントだとは思います。就職において何を重要視されている方が多いのでしょうか。

【近藤】
私もびっくりしたのですが、先日NewsPicksの記事で、若手20代30代と40代以上の企業を選ぶ基準が違うと記事には記載されていました。そこでは40代以上は給与や仕事内容に関するポイントが高かったのですが、20代30代は給与もポイントは高かったのですが、有給が取れることだったり、残業時間が少なかったり、働きやすさというポイントが大きかったです。結局今の20代30代が見ているのはそこなのです。
また、厚生労働省の「女性の活躍推進データベース」というものがあります。そこには休暇の取りやすさや、残業時間の平均などの働き易さの数値が公表されています。今の新卒はそのサイトを見て、働き易さをチェックした上でエントリーしているというのです。

【ミカタ編集部】
若い世代は給与より働き易さが重視されている時代なのですね。

【近藤】
企業を選ぶ際に見るポイントが変化していることがとても分かります。






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