2017/06/27

ホワイト化の見るべき3つのポイント

ホワイト化の見るべき3つのポイント

ホワイト化の3つのポイント

前回までで企業のホワイト化は何か?企業のホワイト化についての誤解についてお伝えしてきました。今回はホワイト化を具体的にはどうやって進めていくのか?という点と、これからのホワイト化の流れについてお話していきます。企業のホワイト化、働き方改革といっても具体的にどこから手をつけたらいいのか、気になるところかと思います。具体的に企業に入る時はヒアリングを通じてその企業に合った施策を打っていくので、本当に企業ごとに違うのが現場ではありますが、一般的なところでお伝えしていきます。

まずホワイト化ですが、見るべきポイントが3つあります。

ホワイト化でみるべき3つのポイント


1法令遵守
2ワークライフバランス
(労働時間、休暇制度、多様な勤務形態制度、女性活躍、ダイバーシティ)
3業績(業績、長期的ビジョン・短期的ビジョンの策定・共有も含む)

この3つの切り口で見ていきます。ホワイト企業なのですから、ワークライフバランスが取れていても法令遵守が全くされていない場合は、論外ですし、いくら法令遵守やワークライフバランスが取れていても、業績が悪くいつ倒産するかわからない・・というのではお客様や従業員にとっても“ホワイト”とは言えない訳です。

ホワイト化の順序


企業をホワイト化するにあたり、法令遵守、ワークライフバランス、業績、これらの3つには実は順番があります。
業績(業績、長期的ビジョン・短期的ビジョンの策定・共有も含む)という土台がありその上に法令遵守→ワークライフバランスが順番に乗っているイメージです。そしてこの業績は、単に業績が黒字であるだけでなく、長期的ビジョン、理念を策定し社員に共有していること、短期的なビジョンも共有していることも含みます。まずなぜその企業が事業を行っているのか、実現したい未来は何なのか、という「WHY」を従業員と共有していることが土台となっているのです。その上で法令部分を整備し、さらにワークライフバランスなどのホワイト制度部分を強化するという順序で進めます。

ホワイト化=「場所を超える」「時間を超える」


企業のホワイト化ですが、副業、テレワーク、リモートワーク、フレックスタイム制度 ete..トピックは沢山ありますがポイントがあります。それは「場所を超える」「時間を超える」ということです。

「場所を超える」というのは、ネット上のやりとりで打合せや会議が可能になったということです。一つの場所に集まらなくても音声はクリアに聞こえますし意見交換もグループを作り交換することもできます。会議室に集まってみんなで会議をするのは過去の産物となりました。
 
「時間を超える」とは、以前は電話や対面が主流で電話や会うことにより一定の時間を共有することが通常でした。ですがメールによって一つのやりとりで人が同じ時間を共有することは不要になりました。それが今はメールよりチャットやSNS、LINEなど、さらに高速で、同じ時間は過ごさなくても意見ややりとりを交換することが主流になっています。つまり、やりとりをする人同士が同じ時間を同時に過ごさなくても意見交換やビジネスが進むということです。

時間や場所を超えることで、育児・介護中の従業員はそれぞれのペースでやり取りを進めることが出来るので、大変便利になっています。企業のホワイト化の観点からも大変有効なツールだと言えます。

一方で、まだ役所とのやり取りや、「会う=時間を共有する」ことに重きをおく価値観の方もいますから、これからの時代を軽やかに乗りこなすには、私たちの価値観も変容、進化させる必要があります。「場所を超え」「時間も超える」、さらにコミュニケーションスタイルについての価値観をシフトする時が来ているのではないでしょうか。

これからの時代の軽やかな乗りこなし方


よく言われていることですが、内閣府の資料によると日本の人口は現在のまま推移した場合は2110年には現在の3分の1になると言われています。さらに、平成29年5月次官・若手プロジェクトによると、日本の健康寿命は世界1で健康寿命は74.9歳です。定年が65歳だとすると健康寿命まで9.9歳あるわけです。人生100年ライフともいわれ定年してからもまだまだ何十年もライフが残っています。定年後、就業を希望しても1割程度しか常勤の職に就いていないというデータがあり、では何をしているのかというと日がな1日テレビを見ている人が大半というデータがあります。想像してみてください、それはあなたにとって生きがいのある人生でしょうか?
  
リンダ・グラットン「ライフ・シフト」によると我々は人生100年を生きる人たちです。
20歳そこそこで決めた職種、職業を引きずって100歳まで生きますか?
65歳定年の後何をしますか?

もはや就職して転職して、結婚をして子供を育てて定年を迎える、そのような決まった「ルート」は見えない時代ではないでしょうか。人生は二毛作でも三毛作でもよい、そんな時代です。そんな時代だからこそ、従業員は個人の人脈を強化したり好きなことを極めたり、スキルを磨き「個」を高める必要があります。それがひいては二毛作、三毛作の時代に備えることになるのです。そのような「個」を支えられるのは法令遵守、ワークライフバランス、業績という3つが揃ったホワイト化された企業しか出来ません。

企業をホワイト化するということは、100年ライフを生きる私たち個人を強くすることでもありますし、個人個人のワークスタイルだけでなくライフスタイルを進化させることなのです。        

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