2017/05/19

士業事務所の経営方法

士業事務所の経営方法

士業の事務所と一言で言っても、それぞれの経営者のスタイルや考え方などには違いがあると思われますので、一概にこれが正しい経営手法だと断言する事は不可能だと思います。

ただ、1つ考えて頂きたいのは、自分の開業する事務所や会社の方針などを再度見直して考えてみて頂くと、どのような経営方法をとっていけば良いのかと言うイメージが湧きやすくなるのではないでしょうか。

1.将来像を見極める


士業の事務所などを経営されている方は、自分一人だけで運営している方もいらっしゃれば、家族や、社員を雇うなどして経営をしている方様々だと思われます。

おそらくほとんどの方は、開業をされる時は一人で事業を開始される方が多いのではないでしょうか。その場合、少し想像して頂きたいのが、将来的にその事務所や会社をどのくらいまでの規模にしたいのか?と言う点です。もしも、将来的に規模を大きくし、大きな企業にまで成長をしたいと考えている方と、将来的にも、このまま小さな規模で地元に密着し、一人で自由に経営をしていきたいと思う方もいらっしゃる事でしょう。

まずは、この部分を考えてみるだけでも、経営をしていく上での手法やスタイルなどは違ってくると思われます。将来的に規模を大きくすると考えている方であれば、事務所の構える場所や立地についても初めから見極める必要があるでしょう。また、取引先などを増やしたり、マーケティングの手法を活用する事によって人を雇えるくらいの安定した報酬を得る必要性が出てきます。

このように、経営をして行く上でも、まずは最初に自分の開業する事務所や会社などが、将来的にどのようになりたいのかを具体的なビジョンとしてイメージする事は大切な事だと言えるのです。

2.業務の内容をどうするか?


士業の方が開業をする場合、マーケティングの初歩でもある得意分野を考える必要があります。勿論、スタイルや考え方によって、その士業の資格を有した内容の業務全般を行いたいと思うのであれば、そのように経営方法を考えて行けば良い事です。

ただし、うまく経営をして行く上でのマーケティングの手法の1つとして、得意分野を考えると言う手もありますので、一度考えてみると言うことも良いかもしれません。

例をあげてみますが、もしもあなたが離婚の問題を抱えているとします。
この時、自分たちでは話し合いが纏まらないなどの問題が発生すると、士業である専門家に相談をかける場合もあるでしょう。この場合、どのような専門家がいるのかを、まず調べると思うのですが、調べた時に、ただの弁護士事務所であり、業務の全般をこなしますと書かれているホームページと、離婚問題は当事務所へ!と掲載されている弁護士事務所のホームページを見た時、まずはどちらに問い合わせをかけるでしょうか?おそらく、大体の人は後者の弁護士事務所に一度連絡を取ると思われます。これが、得意分野を決めると言うマーケティングの手法の1つです。

得意分野を決めると言う事は、その分野が自分の強みに変わります。そうする事によって、依頼者などの目に止まりやすくなり、集客に繋げる事が可能となるのです。また、その得意分野を考える時に同時に考えて貰いたい事は、自分はその士業の業務の中でも、何が1番やりたいのか?と言う事です。やりたい事を業務にすると言う事は、その分経営をしていく中でも意欲が湧きますし、その都度新しい方法やアイディアが出て来る可能性が高まります。そうする事によって、更なる報酬を見込む可能性が増えますから、経営をしていく上でも安定に繋がるのではないでしょうか。

3.売上目標を予め決めておこう


事務所や会社を経営していく上で、最初の段階で大体の売上目標を決めておくと良いでしょう。目標がなければ、先が見えませんから、どのように行動すれば良いかなどの指針を見つけにくくなります。目標があれば、これをこうしよう!などの行動力にも繋がりますので、まずはここを目指すと言う目標を作っておくと良いでしょう。

4.出会いや相手を大切に思う


経営をうまく成り立たせていく上で、営業をすると言う方法があります。

しかしながら、士業の業種には、営業活動をすると言う方法は不向きです。士業の業務で多くなる事は、その専門的な知識や資格を活かし、依頼者やお客様の求める事に対しての業務を遂行し、結果報酬を貰うと言う事になります。このような士業の業種には、取引をしたい相手の会社に出向いて、うちの事務所や会社と是非取引をして下さい!とは言いにくいと言う事実があります。ですので、依頼を受けた依頼者や、お客様に対して、求める業務以上の物を提供する必要があります。

例えば、上記であげた離婚問題について、ここでも取り上げてみましょう。
相談をし、依頼をかけてきた相手側は、その抱えている離婚と言う問題の解決を望んでいます。
しかし、士業としてその問題を最終的に解決しました、だけではダメなのです。今回は離婚の場合を例にあげていますが、離婚をすると言う事は、人生の中でも大きな出来事です。依頼者の中には、これからどうなるのかと言う不安や、重大な問題を抱えている可能性があります。
ここで、無事に離婚問題が解決しました、終了ですでは意味がないのです。確かに業務は行っていますが、その相手の不安や、これから先の事までも見据えて相談に乗ったり、アドバイスを行う必要があります。そうする事により、依頼をした相手側は、より良い印象を抱く事になります。
結果、その依頼が終了したとしても、その方の頭の中には、あの時にお世話になったと言う感謝などの好印象を持ち続けてくれる事でしょう。となると、もしその依頼者の周囲の方に、同じような問題や、同じでなくてもあなたが士業として行う事ができる業務に対する問題を抱えた時、紹介をしてくれると言う事に繋がるのです。

前途でも申し上げているように、士業に営業活動は不向きです。しかし、士業の業務だからこそ、依頼者やお客様にしてあげられると言う事は増えると言う事です。この依頼者との出会いも、相手を大切に思う事によって、最終的に更なる安定した経営に繋がりやすくなります。

このように、士業は基本的に人との関わりが大変重要なお仕事が沢山あります。出会いや、相手を大切に思うと言う事は、大切な事なのです。

5.インターネットを最大限に活用する


士業の事務所などを経営している人の中では、意外にも、インターネットを活用できていない人も多くいます。一昔前の士業であれば、まだインターネットも普及していない時代ですし、士業の資格を持っている人も今に比べて少ないですから、インターネットによるネット戦略を考えると言う事はなかったでしょう。

しかし、現在は、沢山の方が士業の資格を有しており、同じように業務を行い、経営をしている時代です。そんな中で、インターネットは最大の経営戦略だと言う事も言えるでしょう。自社のホームページを作る事は必至であり、当たり前と言っても良い時代です。実際にホームページを持っていない場合には、まずは検索してみるといいでしょう。様々な士業のホームページがかなりの数で検索結果に引っかかるはずです。現代の人々は、士業を探す場合、昔みたいに電話帳を開くのではなく、インターネットで検索をかけます。またそのホームページの中身も工夫し、わかりやすくて読みやすいなどの対策も重要となります。また、インターネットは、日本全国の方が閲覧できますから、地元のみならず、他県などからの依頼をも受けやすくなるでしょう。

このように、経営をしていくにしても、最初に申し上げたように一概にこれが正解だと言う事はできませんが、それぞれのスタイルなどに合わせて参考にして頂けたらと思います。

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