2017/09/03

士業事務所の採用時に考えておくべき3つのポイント

士業事務所の採用時に考えておくべき3つのポイント

士業と言っても弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、行政書士、司法書士、社会保険労務士など様々な「士」とつく業種が存在しています。士業は、一般的な業種と比べると、国家資格が必要な場合が多く、より専門性の高い職業だと言う事が言えるでしょう。

ただし、士業の事務所だからと言って、人材を採用する際に、一般企業と絶対的に違うと言う事は一概には言えません。士業と言っても、仕事内容そのものは専門性が高くなりますが、経営をしていくには一般企業と特別に変わったことをする必要があるわけではないのです。

人材を採用する為のポイントは、一般的なポイントと類似する所が沢山あることでしょう。

では、どのように人材を採用して行けば良いのかを、これから解説してきましょう。

1.雇用形態を考えよう!正社員?アルバイト・パート?


まず、自身の事務所で人材を採用する際に、雇用形態をどのようにするのかを考える必要があります。採用すると言う事は、事業の拡大や、自分だけでは手に負えない仕事の量があり、他の人の助けが必要となる場合が一般的でしょう。この場合、正社員か、アルバイトやパートなどの非正規雇用で雇うのかによって経費的な面でも違いが出る事は明らかです。

まず、士業の業務を行う上で、必要となる人材があなたの事務所の業務を行うことのできる士業の資格を持っている人なのか?はたまた、持っていなくても、事務的な業務が追いつかず、人手を必要としているかなどに分かれると思われます。

士業の資格を持っている人(有資格者)がアルバイトで勤務すると言う事はあまり考えにくく、一般的には正規雇用である正社員として採用する事が多いでしょう。

考えてみれば当たり前の事だとは思いますが、士業の中には苦労をして資格を取る種類は多くあります。せっかく取った資格を活かすのに、正社員よりも給料が低く、安定しにくいアルバイトの募集をかけた所で、面接に応募してくる人はほとんどいないのではないでしょうか。

ですので、まずは、どの業務に人手が足りず、どのような人材を必要としているのかを考える所から採用を検討する必要性があります。

2.採用編~実際にハローワークでも良い人材は見つかる?


現在、インターネットが普及している世の中で、求人募集をかける1つの手段として多く取り扱われているのが、インターネットによる募集です。人の目にも付きやすく、多くの様々な人材と触れ合う事ができる1つの手段だと言えます。

一方、ハローワークは、実際にハローワークに出向いて登録をし、その中から人材を確保する事になるため、インターネットに比べると、少し手間のようにも見えますし、必要とする人材が少ないなどのイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。(ちなみに求人の検索はハローワークの求人もインターネットで検索することは可能です。)

しかし、実際には、ハローワークから良い人材を確保したと言う話は具体的に多くあります。ハローワークから良い人材を確保する為に、具体的にどのようにすれば良いのかポイントを上げておきたいと思います。

基本的に、ハローワークに求人が掲載されている内容は、どこの企業に似たり寄ったりな部分があるのが特徴です。

しかし、その似たり寄ったりのような内容を掲載したとしても、見る方からすれば、どれも一緒だなと言う印象を持ちやすく、結果的には条件が良い所だけを確認して面接をする方が多くなるのは仕方がない事です。そのような事を起こさない為には、まず、求人票の書き方について考えて頂きたいと思います。

士業に限らないことですが、仕事をする上では良い人材は取り合いになります。ですので、まずは自分の事務所や会社に興味を持って貰う事を考えましょう。興味を持ってくれると、採用の条件だけではなく、その事務所本来の考え方などを理解してくれた状態で採用する事が可能となる為、長期に渡っての継続的な人材が確保しやすいと言う事に繋がりやすくなります。

次に必要となるのが、「ここで勤務をしたい!」と強く思って貰う事にあります。そう思って貰う事も、結果的に、お金や待遇だけではなく、事務所自体に尽力を費やしてくれる結果に繋がりますので、ここでも条件ではなく、事務所自体を理解して頂き、向上心を持って勤務してくれる事に繋がります。

また、ご自身が、もしも勤務する側になったとして考えてみて下さい。
給料は多く貰えるが、向上心は持てず、仕事にやりがいを感じなかったり、労働時間や拘束時間が長い・・などの不満を持ったとすると、必然的にその事務所から離れたくはなりませんか?いくら給料が少し安めであったとしても、その事務所の考えを理解し、楽しく向上心を持って働いてくれるのであれば、長期に渡ってその良き人材を手放さなくて済みます。採用する際にも、何かとお金はかかりますので、離職率が高くなると、その分経費的にも大きな負担になってきます。

また、新しく何度も雇う事によって、その時その時、再度業務内容を教えなければなりませんし、覚えて貰うまでは業務もなかなかスムーズに進みませんので、採用する時が1番大切だとも言えるのです。

また、ハローワークでの求人では、仕事内容、備考、特記事項を掲載する欄があります。この項目はそれぞれで200文字記載する事が可能ですので、企業アピールをする為にはここを目一杯使いきりましょう。
そうする事によって、採用の条件ではなく、どのような事務所や企業なのかを具体的にわかって貰いやすくなり、良い人材を採用できる可能性が高まります。

事務所としての企業文化みたいなものを考えていかなくてはいけません。

3.採用編~事務所のホームページの活用~


良い人材を採用する方法の1つとして、忘れてはならないのが、自分の会社のホームページ自体にも採用の内容について掲載する事です。できれば、採用に対する専用のページを作る事もオススメします。

すでに用意していると言う方にも再度見直して頂きたいのですが、そのページで自分の事務所がどのような考えを持ち、事業を展開しているか、また、魅力などが十分伝わっているでしょうか?応募をしてくる方たちは、その企業や事務所などの魅力に惹かれる事によって面接に応募してきます。

もし、自社の求人ページに、しっかりと自分たちの魅力や会社の魅力が伝える事ができるような内容になっていない場合、条件だけで応募をしてくる可能性は高くなります。

すると、結果的に面接をしても、欲しい人材ではなかったとなれば、面接にかけた時間も無駄になってしまいます。どのような人材を求めているのかなども、具体的に掲載する事により、スムーズな面接が可能となり、更に採用もスムーズになると言うわけです。

ですので、言い方が少し悪くなるかもしれませんが、募集の時からすでに人材にふるいをかける事は、大切な事なのです。

更に、その完成形のページを作っておく事によって、経費面でも抑える事が可能となります。

と言うのは、実際に他の求人サイトに対してお金を払い、求人の募集をかけるには経費がかかります。また、一定期間が過ぎて人材が確保できなかった場合、追加料金を支払って再度掲載しなければならないと言う事もあるでしょう。この経費面や手間で考えれば、自社のページを使う事によって、必要となった際に何度でも募集をかける事は可能ですし、一度出来上がっていますので使いまわす事が可能となります。

このような事から考えると、上記でお話させて頂いたハローワークを有効に活用したり、自社のホームページ自体で募集をかけると言うのは大変有効な事だと言えます。

採用する人材は、会社の戦力となり、チームの一員です。

是非、自社の魅力を十分理解し、長く勤務してお付き合いして行けるよう、採用する段階前から、こちらがやるべき事は多くあると言えるのです。

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