2016/07/28

リオ五輪 ドーピング問題

『スポーツ仲裁裁判所』『常設仲裁裁判所』仲裁裁判所に強制力はあるの?

『スポーツ仲裁裁判所』『常設仲裁裁判所』仲裁裁判所に強制力はあるの?

スポーツ仲裁裁判所』は、スポーツで起きたトラブルの解決を目的とした一審制の仲裁機関。
常設仲裁裁判所』は、国家・私人・国際機関の間の紛争において国際連合国際商取引法の仲裁規則に基づき仲裁・調停・審査を行う機関。※国際司法裁判所とは別の期間。

スポーツ仲裁裁判所は、裁判所ではないが強制力あり


 リオデジャネイロ五輪を前に、ロシアのドーピング問題に関し『スポーツ仲裁裁判所』の判決が世界的なニュースになりました。
 まず、2015年11月に世界アンチ・ドーピング機関(WADA)が、ロシア政府が大量に関与したドーピングを指摘。ロシアの陸上選手は、国際陸連(IAAF)から国際大会での資格停止処分も受けた。

 さらに2016年6月15日、WADAは陸上選手以外の協議においてもロシアが国ぐるみでドーピングを行っていたことを公表。2012年のロンドン・オリンピックでも組織的なドーピングと隠ぺい工作が行われていたことを指摘。WADAはIOCにロシア選手団全員のリオ五輪締め出しを要請。

 21日にはスポーツ仲裁裁判所(CAS)が、国家ぐるみのドーピング隠ぺい問題で、ロシア五輪委員会と同国陸上選手68人のリオデジャネイロ五輪への出場停止処分の意義申し立てを却下しました。これによりロシアの陸上選手がリオデジャネイロ五輪に出場することは不可能になりました。

 スポーツ仲裁裁判所は、IOCから独立したスポーツ仲裁国際理事会です。ドーピングを巡る裁定、協議結果の判定、出場資格の認定などを仲裁します。


 元の母体である国際オリンピック委員会(IOC)は24日、ロシア五輪委員会を資格処分とはせず、ドーピング違反歴がないことを前提に、出場資格の判断を各国際競技連盟(IF)に委ねた。その結果、387名の選手団のうち競泳7人、陸上67人、近代五種2人、ボート22人、カヌー5人、セーリング1人、重量挙げ2人、レスリング1人、バレーボール1人、など108名を除いた選手の参加が認められることとなりました。

 
 9月7日に開幕するリオデジャネイロ・パラリンピックからロシア選手団が全面的に排除されます。2012年から2015年の間に陽性反応を示したロシア選手35検体が陰性と虚偽の報告そしていた。(8/8追記)
 

『常設仲裁裁判所』は拘束力あるが、強制力はない


 オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は12日、中国が南シナ海での領有権に関する主張について、同海域内およびその資源に対して独占的な権利を行使していた歴史的証拠はないと結論付けました。

常設仲裁裁判所は、相手国が拒んでも手度手続きを進めることが出来るため、中国は裁判に参加していなません。中国・外務省は「無効であり拘束力はない」としています。今回の結果を受け、日本、アメリカ、ベトナムなどは判断を受け入ることを表明していますが、台湾は今回の裁定は受け入れない方針です。

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