2016/07/19

社会保険労務士:小田切朋子

開業前の準備と計画性が成功の秘訣! 士業事務所の成功確率をあげる方法とは

開業前の準備と計画性が成功の秘訣! 士業事務所の成功確率をあげる方法とは

綿密な計画のもとに突き進んだ独立前夜

社労士を目指そうと思ったのはいつ頃のことですか?

もともと、大学在学中から法律事務所に勤務しており、当時は弁護士を目指していましたが、ちょうどロースクールがスタートするタイミングだったこともあり、あらためて将来について考えてみたのがきっかけでした。
あまり学力に自信がないため、途方も無くいつまでも司法試験を受け続ける勇気が持てず、それであれば他の法律資格職に就くという将来像を描けないのか自問自答し、行き着いたのが社会保険労務士でした。かねてより、人を動かす仕事をする方が自分には向いていると感じていたこともあり、「自分で経営をしたい」という思いが強まり、将来は法律系の資格をとって独立開業をするという目標に変わっていったのです。

社労士の資格取得後は、法律事務所から社労士事務所に転職し、いくつかの社労士事務所で「社労士業務」というものを学ばせてもらいました。

しかしながら、どこの社労士事務所でも「営業」というものを垣間見ることはなく、年に数件ご紹介で入ってくる顧問契約で経営が成り立っているという感じでした。
当たり前ですが、退職が発生したらその穴埋めに採用をする程度で、もし退職がなければ、最後に入社した人がずっと新人(下っ端)、皆で共に歳をとっていくという構図が士業事務所にはあることをずっと懸念していました。

そのため、私は独立開業をしたら売上を上げて大きな事務所を作りたいと思っていたのではなく、士業事務所でも数十名規模で若い人からご年配のベテランまでいてまるで一般企業のような組織で法律の専門家ないしはそれを目指す人たち、携わっていきたい人たちを働かせてあげたいと思っていたのです。この考えは今でも変わっていません。
つまり、人をたくさん雇用するために売上を上げる必要があったということです。
当事務所も現在は20名弱の組織になり、家族同伴での社員旅行や同じく家族参加OKのバーベキューやレクリエーションなども行い、仕事だけの繋がりではない組織が自然と出来上がっているのを実感しています。

独立までの経緯について教えてください。

もともとは、40歳までに独立開業できればいいなと思っていたのですが、35歳のときにとあるタイミングがあって思い切って独立開業しました。
思い立って独立したため、コネも顧問先の候補もない状態でした。とにかくオープンまでの短時間でしっかりと準備をしようと決意し、とにかくスタートする時点でホームページが完成していること、完成までは事務所をオープンしないと心に決めていました。たくさんの士業事務所で勤務させていただいた経験から、料金表やサービス内容などのツールや体制がしっかり整っていることが重要だと確信していたので、事務所名も住所も電話番号も決まっていない状態でホームページの制作を依頼し、その間に物件探しやツールの準備を行っていました。

経験を重ね、あらかじめ準備しておくことの大切さ


法律事務所での経験が、独立に結びついたのですね。

独立すると言っていても、前述のとおり思い立って独立したため、最初は雲を掴むような状態でした。何をしていいのかわからない。ただ、いろいろな事務所を見てきたことで、「まずはホームページを作る」「来所型にする」「人を採用するには簡単なマニュアルが必要」など、1つ1つのピースを作って埋めていく感じでした。

独立開業するにあたって、もっとも重要だと思われることは何ですか?

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