2015/05/19

誰もが驚く!種苗法という超ニッチサイトを作ってみたら・・・

誰もが驚く!種苗法という超ニッチサイトを作ってみたら・・・

国際問題に発展!?


 
「アイルランド政府商務庁の〇〇です」
種苗品種登録を管轄している農林水産省から種苗法に関する相談をもらったのも驚きましたが、この電話をもらった時が一番驚きました。聞けばアイルランドの大企業がポテトチップス用じゃがいもの品種登録をしたいとのことで、品種登録のエキスパートに電話したと。
私、この業務の依頼受けるの初めてなんですけど・・・。
もし、申請に失敗したら国際問題に発展するな・・・。
とてつもない不安を覚えましたが、専門家らしく受け答えしました。だって勉強して品種登録のサイトを立ち上げたエキスパートなのは間違いありませんから。ちょっと無理がありますが嘘はついていません。
 
 

アイルランドはアイルランド語?


「アイルランド人て何語話すんですか?」
後から考えると、海外からの依頼に対応しますと、サイト上でうたっているのに、この質問をする時点で相手にはちょっと不安を与えてますよね。英語以外だったらどうしたらよいのだろうか。
でも結果オーライです。とにかく実績が創りたかったので口八丁手八丁で電話対応し、依頼をうけました。しかも、時間がないということだったので通常の倍の報酬で。
普通に行政書士のスタンダードな業務だけやっていたら交わることのなかろう海外の大企業から依頼を受けたんです。ウェブサイトってすごいなと感心しましたね。
 
 

アイルランドからの驚きのメール ー2つの落とし穴ー


Dear Mr.Satoshi.
マジか!海外の大企業が「ディア ミスターサトシ」って!中学の英語の授業以来、ミスターサトシって言われたことないぞ。
依頼人がうちの自宅兼事務所みたら「こんな所に依頼して大丈夫か?」って絶対言うだろうな。色々想像すると笑えてきましたね。
海外大企業の莫大な経済的利益を日本市場で確保できる否かが、この自分の手にかかっている。
俺次第か・・・
なんかカッコイイ。
 

落とし穴【その1】


依頼者とのやり取りのメールが全て英語なんです。そういえばアイルランド政府の人、依頼者が日本語話せるとは一言も言ってなかったな。
このときほど、15年前にイーオンに通って取った英検2級が役にたったと思ったことはありませんでしたね。なぜなら相手の言っていることが9割方理解できたからです。とは言え英検2級ですから、それに返答する英文メールが作れない。ですからグーグル翻訳や色々な翻訳サイトの力を借りて返信メールを何通も送りました。便利な世の中です。

落とし穴【その2】


出願受付期限まであと10日しかないのに、アイルランド人はとってものんびり屋さんだった。レスポンスが悪い。依頼した書類を送ってくるのに時間がかかる。日本との時差9時間。それを考慮しても翌日にメールの返信をしているとは到底思えない。
結局、必要書類が全て揃ったのが提出期限の前日だったので、翌日に新幹線で東京の農林水産省へ行き、書類提出して申請は無事間に合いました。
 
Mission complete!
と依頼人にメールを打って無事任務遂行。
 
 

ニッチサイトから私はこう学んだ


事前リサーチで一定の需要が見込めれば、やりたいと思った業務はチャレンジするべきです。依頼が来たら、ハッタリかませば何とかなりますから。
今から建設業許可や会社設立でパイオニア的存在になることは無理ですが、種苗法のような業務ではそれが可能です。パイオニアっていい響きだと思いませんか。そう思ったらトライしましょう!

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