2015/07/09

【第2回】異業種交流会での失敗談

【第2回】異業種交流会での失敗談

 

前回の記事(第一回)では、異業種交流会での失敗談をお話させて頂きました。

では、何がダメだったのでしょうか。

失敗の原因を私なりに分析してみようと思います。

 

1.交流会で信頼関係を構築するのは難しい

人は1回、2回会っただけで信頼関係を構築することは難しいのではないでしょうか。
何度も顔を合わせてこそ信頼関係は構築されるものだと思います。
だからこそ、あれもこれもと色々な交流会に参加せずに、同じ交流会に何回も参加して、何回も同じ人と顔を合わせるべきだと思います。

とても簡単なことですよね。こんなことすら開業した当時の自分は十分に意識できていませんでした。

もっと言えば、顔を合わせるだけではまだ弱いと思います。

できることなら


・運営側にスタッフとして回る
・交流会を自分で、あるいは共同で主催する
・同じプロジェクトに向かってメンバーと一緒に取り組む

 

など、共通の目的に向かって一緒に取り組む機会を確保した方が良いと思います。

そういった濃い人間関係ができて、相手のことも十分に知ることができて、はじめて仕事を紹介しようという気になるのではないでしょうか。

 

誰だって信頼できない人、よく分からない人に仕事を紹介しようという気にはならないと思います。

そのためにも、どこかの団体に所属して会の活動を一生懸命頑張ったり、継続的に開催される勉強会に参加するなどして、自分のことをよく知ってもらい、濃い人間関係を作っていった方が余程良いと思います。

 

2.自分のPRが上手くできていなかった

私が開業当時、交流会で失敗したなと思う原因の一つに、自分が何をやっている人なのか、どれくらい実績があるのか、他の人との違いなど、自分のPRが上手くできなかったことがあります。

①自分が何をやっているのか(業務内容)に関して

交流会に参加して名刺を渡すと、

 

・行政書士って何をする仕事ですか?
・何となく名前は聞いたことはあるけどよく分からない
・司法書士とはどう違うのですか?

 

と聞かれることがよくありました。

弁護士、税理士は比較的ネームバリューがあり、「弁護士といえば裁判」、「税理士といえば税金関係」のような認識は結構あるように思うのですが、ほとんどの方は士業が何をやっているのかあまりご存知ではないように思います。

特に、行政書士は業務範囲が広く専門特化している資格ではないので、この点が顕著なように思います。

基本中の基本だと今になっては思うのですが、例えば「会社設立代行」「建設業許可申請」のように、具体的に自分が何をやっているのかを書かないと初対面の方に理解してもらうのは難しいです。

私は開業当時、ここがちゃんとできていなくて失敗しました。

②実績面に関して

また、自分の仕事の実績を上手くPRできていなかったので(そもそも実績自体がほとんどなかった)、相手に信用してもらうことができませんでした。

要するに、「この人本当に仕事できるのかな」と思われていたということです。

目に見える客観的な証拠がないと初対面の人であれば尚更信用してもらうのは難しいですよね。

元々信頼関係があれば別ですが、本当に仕事ができるのかどうか分からない人に仕事を紹介することはなかなかできません。

わざわざリスクを取って仕事を紹介する意味もありません。

③他の人との違い

また、名刺交換の際、交流会の際に相手の印象に残るような工夫が必要だと思います。

今や士業の業界は飽和状態で自分以外にも同業者はたくさんいるので、何か他の人達との違いを出していかないとその他大勢に埋もれてしまいます。

私はある交流会で他業種の経営者の方に「行政書士って知っているけど、皆同じような人ばかりで何か面白くないんだよね(=貴方も面白くない)」と言われたことがあります。

「この人は何か他の人とは違う」というインパクトを与えることができると相手の印象に残って良いかもしれません。

 

3.相手にメリットを提供できるような力がなかった

開業したばかりの頃は自分のクライアントもほとんどいなくて、交流会に参加している方達に対して、何かメリットを提供できるような力がありませんでした。

人間の心理として、「自分が相手に対してメリットを提供するから相手も自分に対してメリットを提供してくれる」というのがあると思います。

要するに、「付き合って得する奴」と思ってもらうことができませんでした。

交流会は自分と同じように相手も仕事を探しに来ているケースがほとんどです(もちろん、全員がそうとは限りません)。

自分が仕事を取りたいと思って参加しているのに、言い方は悪いですが、名刺制作会社やホームページ制作会社などのターゲットにされるのがせいぜいでした。

自分がクライアントをある程度抱えはじめてからは、明らかに周囲の自分に対する接し方が変わりました。

ある交流会では、それまで自分に見向きもしなかった人達が「提携したい」などと声をかけて下さるようになりました。また、「お会いしたい」と連絡を下さるようにもなりました。

あれだけ交流会に参加しても成果がなかったのに、ここまで変わるものかと驚いたのを覚えています。

また、自分が他士業の先生方や同業者の先生方に仕事を紹介するようになってからは、お返しに相手の先生方からも仕事を紹介して頂けるようになりました。

仕事を紹介してもらいたいなら、まずは自分から紹介することです。

交流会に参加する前に、まずは自分が相手に対してメリットを提供できる存在にならなければいけないと思います。

 

まとめ

以上、私が交流会で失敗した原因、そこから学んだことなどをまとめてみました。

いかがだったでしょうか。

私自身、まだまだ全然成功者ではありませんし、ここに書いたことが100%正解かどうかは分かりませんが、何か参考になることがあれば幸いです。

 

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