2015/07/03

【第3回】地方で突き抜ける士業になるための極意!~士業界の常識は非常識?~

【第3回】地方で突き抜ける士業になるための極意!~士業界の常識は非常識?~

食べることができるのは業界の20%のみ

イタリアの経済学者パレートの提唱したパレートの原則とは、

世の中の20%の人が80%の富を持っている

ということを統計学上で証明した原則です。
実は、この原則はわれわれ士業の業界にも通じます。

 

地域の社会保険労務士事務所の中で、売上高では20%以内の事務所になる。
地域の社会保険労務士事務所の中で、職員数では20%以内の事務所になる。
地域の社会保険労務士事務所の中で、就業規則作成数では20%以内になる。
地域の社会保険労務士事務所の中で、障害年金申請数では20%以内の事務所になる。
地域の社会保険労務士事務所の中で、助成金申請数では20%以内の事務所になる。

 

 

地域の社会保険労務士事務所の中で、助成金申請数では20%以内の事務所になる。
それぞれの分野において、20%以内に入ることが、その事務所のブランディングにつながります。すなわち、20%以内に入ることができればその分野で認知され、その分野の80%を担うということにつながります。

 

 

まず最初は、何で20%に入ることを目標にするか?

あなたは目標を決めましたか?

 

私の事務所は、宮崎県内では、売上高、職員数ともに20%以内に入っています。また、助成金の分野でも上位20%に入っています。
でも、障害年金分野や就業規則の分野では、宮崎県内においておそらく20%には入っていません。でも、宮崎市内の北部エリアであれば、20%には入っているはずです。

 

すなわち、狭いエリアでならば、それなりに戦える力を持っています。しかしながら、広域となると、当事務所は、まだまだ弱者です。凄い社会保険労務士は、宮崎中、九州中、日本中にたくさんいます。自分の強みをもって、どのエリアならば20%に入ることができるのか、ぜひ考えてみてください。

①    業界の常識は非常識であることを自覚する

社会保険労務士会は、他士業に比べて同業者間の仲が良い気がします。また、勉強好きな先生が多いことも、社会保険労務士の特徴的なところだと思います。
社会保険労務士のカバーする分野は幅広く、試験範囲だけ見ても労働基準法から年金までと多くの科目に分かれています。法令数が多いので、法改正も多く、ついていくのも大変なので、勉強しなければならない環境にさらされていると考えたほうが理解しやすいでしょう。さらに、セクハラ・パワハラや不当解雇などの話をクライアントからされれば、そこは民事法務の世界の話です。すなわち、社会保険労務士の範疇を超えて、弁護士が持つ知識を知ることが必要になってきます。でも、社会保険労務士なので、弁護士と同じことはできません。そんなことをしようものなら、弁護士法第72条、非弁行為として、罰せられてしまいます。でも、知らなければ、クライアントにアドバイスもできません。社会保険労務士は、勉強しても、勉強しても全く追いつかないのです。だから、得意分野を持った先生方と仲良くなって、教えを乞うことも多いのです。

でも、そのような良い影響ばかりとは限りません。
なぜなら同業者同士の仲が良いため、優しい業界の先輩方は、後輩に対してさまざまな情報を教えてくれます。でも、本当にそれが正しいかは、自分自身で判断しなければならないのです。

つまり、業界の下から80%の人が言っていることは、もしかしたら失敗の法則かもしれないからです。社会保険労務士の多くは商売が下手だと感じています。ダンピング以外では売り上げを作りことができない社会保険労務士から教えてもらうことは、失敗への近道を走っていくことかもしれません。
教えを乞う先生が、何の上位20%に入っているのか?
いま教えていただいていることは、その先生の得意な分野であるか?
見極める目が必要になるのです。

②自分の位置を把握する

私は、現在宮崎県内の社会保険労務士とそれほど交流することはありません。
以前、役員から呼び出され、散々悪口を言われた経験があるので、どうしても地元の社会保険労務士会には足が向かないのです。

でも私は、積極的に業界の付き合いをすべきであると皆様にはお伝えします。なぜならば、自分の立ち位置がわからない。今自分が、どの分野で、どのエリアで、上位20%に入っているのかわからなくなるからです。
開業して間もないのであればなおさら付き合いは大事です。役員も積極的に受けましょう。

ただし、どの相手から、どのような情報を得て、どこまで信じるのか?それを決めるのはあなたなのです。

③なりたい自分を想像する

国税庁 平成25年 民間給与実態統計調査結果によると、1000万円超所得者は、全体の3.8%、1500万円超ならば1%です。

あなたはどのぐらいの報酬を獲りたいのですか?そうなるためには、どうしたらよいのか、いつも考えていますか。

1人で1000万円の売り上げを上げることは、十分可能なことだと考えます。多くの社会保険労務士がしているように、ダンピングさえすれば、お金は集まるからです。でも、生産性が悪ければ、職員も雇うことができず、クライアントに迷惑をかけることになってしまいます。

もし、あなたが1000万円以上の所得を本気で得たいと思うのならば、次の2つの方向で考えることができます。

 

1.    経営者となり、多くの職員とともに、価値を生み出し、利益を分かち合う方法
2.    組織の一員となり、自ら最高のパフォーマンスを出せる分野で、常に120%の成果を上げ続ける方法

 

あなたは、前者でしょうか。それとも後者でしょうか。
前者には、経営というリスクがあります。事業に失敗すれば、破産しなければならないこともあるでしょう。稼ぎが増えるということは、リスクも増えるということです。このプレッシャーに勝てる人は、経営者の道を選んでください。
後者は、自己破産という憂き目には会いません。ただし、オーナー経営者と違い、一攫千金とはいきません。所得には限界があると考えましょう。自らの能力に不安がある人は、社員として働く道を選ぶのが得策でしょう。なぜなら、自らの強みのみを活かすことができる組織に入ることができれば、1000万円プレーヤーにも十分なれるはずです。もっとも、そのようなオーナー経営者を探すことのほうが、難しいのですが…。

 

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