2015/06/29

「ピンクのゾウ」現る!?

「ピンクのゾウ」現る!?

理想の状態は?


お客様である某企業の管理職(Aさん)と面談をしているときのことです。
そのときの面談テーマは、「理想の上司について」でした。
 
丹羽:Aさんの理想の上司とは、どのような人ですか?
Aさん:そうですね・・・
・ミスをしない
・人前でもあがらない
・部下を否定しない
・感情に振り回されない
・部下に冷たく接しない
・責任転嫁しない
・結果だけで判断しない
・現状を把握できる
など、
部下がやる気を無くすような接し方を
しないような人物でしょうか。
 
このようにAさんは、自身のイメージする理想の上司像について話してくれました。
 
では、ここで質問です。
 
Aさんがイメージした理想の上司像について、
何か気付くことはないでしょうか?
 
「Aさんは、上司になるだろうな~」
とか、
「Aさんがイメージするような上司なんていないよ!」
などなど、
いろいろと気付いたり、
感じたことはあったと思います。
Aさんがイメージした理想の上司像は、そのほとんどが
「○○しない」
とか
「○○ない」

といったような否定語なのです。
確かに、Aさんのイメージする上司像は、
理想的な上司だと思います。
ただ、Aさんが理想の上司像に近づくためには
このままの理想の上司の条件を思い描けば描くほど
それが障害になるかもしれないのです。
imasia_13916754_M「成功のためには、
成功した状態を具体的にイメージすることが重要」

 
などと、言われたりしますよね。
Aさんも、理想の状態をイメージしているのに、
なぜ、Aさんが理想の上司像をイメージすることが
障害になるのでしょうか?
その理由を説明する前に・・・
突然ですが、次の動物は、
実在しないので決してイメージしないでくださいね!!
よろしいですか?
cartoon pink elephantでは行きますよ!
その実在しない動物というのは・・・
 
「ピンクのゾウ」
 
です!
 

脳の癖


さて、
皆さんの頭の中には、
頭の中に「ピンクのゾウ」がイメージされていませんか?
人がなりたい自分や成功するために
最も重要なことの一つがイメージすること
だと
いうことは、先にお伝えしました。
これは、スポーツ選手がイメージトレーニングを
重視することからも分かると思います。
では、そもそも
イメージをすることの何が重要なのでしょうか?
これは「脳の癖」に関係します。
imasia_6709554_Mその「脳の癖」とは、
 
「脳は、否定語を認識することができない」
 
ということです。要するに、
脳は、すべてを肯定語として捉えてしまう
ということです。
例えば、
「ケガしないようにしよう!」と考えると、
頭の中にどのような映像が浮かんでいますか?
何らかの「ケガをしている場面」が
浮かんだのではないでしょうか?
また、「ミスをしないようにしよう」と思うと、
ミスをしている場面がイメージされます。
つまり、脳の癖として、
「否定語を認識できず、肯定語に変換して捉える」ため、
 
「ケガしないようにしよう」は、
「ケガをしよう」に、
「ミスをしないようにしよう」は、
「ミスをしよう」に、変換されて認識されてしまうのです。
さらに、別の脳の癖として、
「イメージしたものを現実化しようとする」
ように働きます。
要するに、脳は、イメージした場面を現実化させるために
情報やアイデアのアンテナを自然に立ててくれるのです。
このような脳の癖のために、
成功イメージを、
しかも具体的にすることが重要という訳なのです。
「ケガをしない」や「ミスをしない」と思えば思うほど、
脳は否定語をすべて肯定語として認識してしまうため、
頭の中ではケガをしていたり、
ミスをしていたりする場面がイメージされてしまいます。
そして、脳は、『ケガをしたい』とか『ミスをしたい』のだな
と判断してしまいます。
 
そして、ケガをするため、ミスをするために
アンテナを立てるのです。
 
もちろん、こんなに単純ではないでしょうが、
仕組みとしてはこのようになります。
 

成功のために


さて、
Aさんの障害について話を戻しますが、何が障害なのかはもうお判りですね。
Aさんの思い描く理想の上司像の中に
「○○ない」という否定語でした。
これは脳の癖によって、肯定語に変換されて、
 
ミスをしない → ミスをする
人前でもあがらない → 人前であがる
部下を否定しない → 部下を否定する
感情に振り回されない → 感情に振り回される
部下に冷たく接しない → 部下に冷たく接する
責任転嫁しない → 責任転嫁する
結果だけで判断しない → 結果だけで判断する
 
というように変換されて判断されてしまいます。
つまり、理想の状態を否定語で表現されていることが障害となってしまうのです。
ですので、成功の状態をイメージするときは、
まずは、肯定語で表現することが重要なのです!
たとえば、「人前であがらない」ではなく、「人前で堂々としている」などです。
人によっては、
気付かないうちに、否定語で表現してしまうことが少なくありません。
ですので、目標を立てる際はもちろんのこと、
使う言葉を普段から肯定語を使うように心がけてはいかがでしょうか。
 
 
 

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