2015/06/29

【第1回】異業種交流会での失敗談

【第1回】異業種交流会での失敗談

失敗だらけの開業ヒストリー


皆様、はじめまして。
大阪で行政書士事務所を経営しております行政書士の永井と申します。
今回は第一回目ということもあり、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
 
私は、2013年の5月に金、コネ、人脈などほとんど何もない状態で開業しました。
あったのは思い上がった自信だけでした。しかも開業した動機は、「司法試験の勉強を継続するために行政書士で稼ぎながら勉強しよう」という動機でした(当時は弁護士を目指して司法試験の勉強をしていました)。
今から思うと呆れてしまうぐらいビジネスのことを何も知らなかったなと思います。
 
この思い上がった自信と甘過ぎる動機はすぐに打ち砕かれることになるのですが、「行政書士は稼げないと皆は言うけれど、自分がやれば大丈夫だろう。他の人は無理でも自分ならできる!」という気持ちがどこかにありました。
過去に歩合制の営業の仕事をいくつか経験しており、そこでの成績が底々良かったので「自分がやればきっと大丈夫」という気持ちが心のどこかにあったのです。
 
過去に営業の仕事で成績が良かったのは、会社の看板、信用力で仕事をさせてもらっていたからということも当時の自分は分かっていなかったのです・・・
笑ってしまうような失敗だらけの私の開業ヒストリーですが、読んで下さった皆様に何か一つでもお役に立つことがあれば幸いです。
 

異業種交流会での失敗


最初に、私は交流会の全てを否定しているわけではないことを強調させて下さい。
 
世の中には良い交流会がたくさんあります。実際に私の周りでとても良い交流会を主催されておられる方は何人もおられますし、良い出会いもたくさんありました。今でも仲良くさせてもらっている方も何人もいます。自分自身の参加の仕方次第で良いものにも悪いものにもなると思います。
 
それでは本題に入ります。
 
開業した当時の私は、「とりあえずホームページと名刺を作って色々なところに顔を出しておけばそこから仕事は来るだろう」と考えていました。
Business People Meeting Corporate Office Buildings Working Conceそのうちの一つが異業種交流会だと考え、ネットで色々な交流会を探し参加することにしました。
交流会は1回につき大体3000~5000円程度です。
「交流会か~どんな人が来るんだろう。お金ないし今の自分に交流会の出費は痛いけど、将来への投資だし、しっかりと自分を覚えてもらえるようにいっぱい名刺渡すぞ!名刺には顔写真も載せてあるし、「行政書士」と書いてあるし、バッチリだ!やってやる!!」と意気込んであちこち交流会に参加しました。
 
交流会には色々なお仕事をされている方が参加されておられました。
 
弁護士、税理士、保険の営業マン、FP、カフェを経営されておられる方など本当に様々な業種の方達が参加されておられます。
 
開業するまで、しばらく法律の勉強にどっぷりと浸かっていた自分にとって異業種交流会で様々な業種の方達とお会いして話をするのはとても新鮮で楽しい時間でした。
交流会に参加しているだけで仕事をしているような気になっていたのです。
 
「世の中には色々な仕事をされている方がいるなぁ。皆頑張っているし、自分も頑張っていかないと。名刺もたくさん渡せたし、皆開業した自分のことを「凄い」と言ってくれたし、なかなか良い感触だ。この調子でどんどん交流会に参加していたらきっとたくさん仕事が来るだろう」
 
そう思って次から次に色々な交流会に参加していきました。
 
余談になりますが、一度、交流会だと思って参加したら出会い系のお見合いパーティーのようなものだったことがあります。
皆さん真剣に出会いを求めて参加されておられます。ですが、私は仕事が欲しくてビジネスとして参加しています。
 
焦りました。
 
「これはちょっとマズイなぁ。場違いかもしれない。でも5000円も払ったし、帰るのは勿体無い。せっかくだし、名刺だけでも渡そう。仕事に繋がる可能性もゼロではないし・・・」
 
そう考えてちょっとビクビクしながらも名刺を渡していきました。
皆、真剣に出会いを求めて参加されているのに少し様子が違う私。
ある女性に言われました。
 
「ねえ貴方、ビジネスとして参加しているのか、出会い目的で参加しているのかどちらなの?」と。
「いや、それはちょっと・・・両方です・・・!!」と答えるしかありませんでした(後で大変な目に遭いました)
ちょっと脱線してしまいましたが、とにかく仕事を獲得するために色々な交流会に次々と参加していきました。
「すぐには依頼に繋がらなくても、そのうち仕事が来るだろう」と楽観的に考えていました。
 
ですが、一向に仕事の依頼には繋がりません。
「一体何がダメなんだろう・・・」
しばらく経ってから考え込むようになりました。
当時の私はこんな簡単なことすら分かっていなかったのです。
では、一体何がダメだったのでしょうか。
 
第二回でその理由について執筆します。
 

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