2015/06/08

セミナー・ジャンキーと戦うために必要なこと

セミナー・ジャンキーと戦うために必要なこと

はじめに


私にはセミナー・ジャンキー(セミナー中毒)に陥っていた時期がありました。ちょうど会社員を辞めて、社会保険労務士として活動し始めてから2~3年目の時期のこと。資金繰り、マーケティング、起業、組織戦略、採用、経営戦略、コミュニケーション、業界研究、プロモーションなどなど。テーマを数え上げればきりがありません。参加費は1時間あたり1,000~3,000円のものから、数回で数十万円を要するものまでさまざま。少しでも自分のアンテナにひっかかったものにはとにかく申込み、ありとあらゆるものに参加していました。ですがある日、ふと自分の行動を振り返ってみると、ただ参加しているだけでなんとなく成長した気分になり、仕入れた情報をなんら活用することなく新たなセミナーを追い求めていたことに気づきました。貴重な時間とお金を浪費するという、まさにセミナー・ジャンキー状態に陥っていたのです。今回は、この記事を読んでくださっている皆さんがそんな悲惨な状態に陥らないためのポイントについて、自分の体験をふまえてお伝えしたいと思います。
 

セミナー・ジャンキーになって分かったこと


狂ったようなセミナー通いのせいで会社員時代からの蓄えをずいぶんと取り崩してしまいましたが、身銭を切って痛い目にあったおかげで身に染みて良く分かった事がありました。それは、「アウトプットの無いインプットは無価値である」ということです。
セミナーに参加するということは、例えば読書をするのと同じように、当然ながら知識の量を増やしてくれるものですから、情報を商品として扱う士業にとって基本的には必要なものです。しかし、貴重な時間とお金を投資して得られた情報も、ただインプットして「いつか使うかも」なんて考えながら大事に抱え込んでいるだけではなんの価値も産んではくれません。そんな余裕があるのなら、むしろ目の前の仕事をこなすことに注力すべきだろうと思います。情報を価値に転換していくためには、インプットした情報をアウトプットするという次のステップが必要になります。
 

マイルールを設定して、セミナー・ジャンキーと戦う


以前の私は、情報を取りに行くこと自体が目的になっており、そこで得られた情報を活用するという意識が薄かったのです。なぜアウトプットできていなかったのかを振り返ってみると、それぞれのセミナーに参加する理由が曖昧だったという点に想い至りました。そしてそうした状態が、貴重なお金と時間を浪費することに繋がっていたのだと感じています。その時の反省から作成し、現在自分自身に課しているマイルールの一部をここでご紹介したいと思います。こうしたマイルールを鉄のルールとして守り抜くと決めることで、インプットした情報をそのまま放置してしまうようなセミナー・ジャンキーと戦う事ができます。
 
①セミナーに申し込みをする前に、参加の目的を明らかにしておく②回収方法(アウトプットの方法)を事前に設定できないセミナーには参加しない③リターンが測定できない投資には手を出さない

 

さいごに


インプットした情報を価値に転換する為に行うアウトプットの具体的な方法についてですが、例えばブログに自分のフィルターを通して作成した記事を投稿してみる、またはクライアント様に向けてのアドバイスとして提供し、意見を求めるといった方法などがあげられるかと思います。ブログの読者から何らかのフィードバックを得ることができればそれが自分にとって価値となりますし、クライアント様の事業にプラスの影響を与えることが出来ればそれも価値です。
さて皆さんは、どんなマイルールを設定して、自分の時間とお金を蝕むセミナー・ジャンキーと戦いますか?

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